肥料原料について

3種類の原料で構成

野菜くず・果皮・おがくず・草木類・食品残さなど、植物系・動物系の有機物を含む残渣。炭素源・窒素源のバランスが良く、発行が進みやすく堆肥化に適した素材。

食品製造の工程で生まれる、デンプンやタンパク質など栄養価の高い有機成分を多く含む素材です。
微生物が発酵しやすく、堆肥化に適した良質の発酵原料として再利用できます。

生活排水の浄化過程で微生物が集積した、有機物を多く含む都市由来のバイオマス資源です。
適切な脱水・衛生化処理を行うことで、安全で安定した堆肥原料として活用できます。
価値ある資源「汚泥」とは何か
汚泥とは、有機物を食べてお腹いっぱいになり底に沈んだ微生物と、分解された栄養分のことです。

どのように影響するのか
多様な有機資源(食品由来・都市型・植物系)を発酵させた堆肥で、連作障害の軽減・保肥力向上・温室効果ガス削減・作物品質向上を実現します。
01
微生物活性の増進
有機質肥料は微生物の炭素源(エネルギー)となり、菌数・酵素活性・多様性を高める。
微生物の代謝により、窒素固定・リン酸溶解・病害抑制などの働きが活発に。

02
土壌の物性の改善
有機物は土壌中で腐植(フミン酸など)となり、団粒構造を形成。団粒構造は通気性・保水性・排水性のバランスを改善。

03
作物の品質向上(食味・栄養価)
アミノ酸態窒素やミネラルが多く含まれ、うま味や糖度が増す。
窒素の過剰吸収を抑え、硝酸態窒素の蓄積を防止。

04
炭素固定と温室効果ガス抑制
有機物は炭素を多く含み、土壌有機炭素(SOC)として固定される。SOCの蓄積は大気中のCO2削減に貢献。

再資源化された肥料利用の意義とは
廃棄物を価値ある資源へと循環させ、環境負荷を減らしながら地域農業を支える仕組みです。化学肥料に依存しない持続可能な生産に貢献します。
